オフ会したらとんでもないやつが来たことはあるだろうか?
オフ会なんてものはネット弁慶達が一堂に会する場なので、何も起こらない方が珍しい。
出会う前の想像と出会った後の印象など天と地程も違うのだ。
ドタキャンに次ぐドタキャン野郎(結局会ったことない)。嫌いなヤツは来ないで欲しいと勝手に出禁にしたがる自己中(初参加時に言われたらお前が逆に出禁だぞ)。公序良俗に反する者も居れば、出会いを求める者も居る。
これまで出会ってきた現実よりも突拍子もない「とんでもないやつ」で、私は安心した。
私は普通のニンゲンとしか会っていないのだ…!と。
事実は小説より奇なり。想像できることは全て現実だ。そこにあり得る未来は、私には未だ訪れていない。
隠れオタのミキが出会った相手は、どう見てもカタギではないイチゴさん。
推しとの出会いを語るイチゴに「逃げたい」と思いつつも、共感できる話を聞くと趣味の話ができる喜びに「この際ヤクザでもいいや」と思うミキ…
とんでもないのはどちらだろうか?
ファーストインプレッションのとんでもなさは、キラキラ系の女性と思われていたヤクザなのだが、順応力の高いミキだってとんでもない女である。初めてのイベント後、繊細ヤクザが解釈違いに悶える中、ハイボールをお代わりする度胸の持ち主だ。
彼ら以外も大概である。
うにさんは初対面で推し以外を「ハズレ」と呼ぶ程に推し以外が見えていない。しじみさんに至っては動じる姿を見ていない。
なんなら、借金のカタに売り飛ばされる図を「デート」と形容した2人組のオタクもなかなかのものである。
鯖虎組の組長や舎弟達もおかしいのだが…彼らの世界は何が正しいのか分からない。 今、私が思い出せる「極道モノ」が「非道のうさぎ」と「カラオケ行こ」なので…極道とはみんな歌を歌うのが好きなのは確かだろう(偏った知識)。
オフ会したらとんでもないやつが来た話(1)
mii.m
2022/2/9
三木めぐみはボッチでオタク活動に勤しむ隠れオタ! 推しについて語り合える友達が欲しい...と、SNSのフォロワーとオフ会をしてみたら、 やってきたのはゴリゴリのヤクザ!!! 命の危険を感じつつも話をしてみると、やっぱり熱心なオタクだった! 繊細すぎるし逆カプが地雷だったりと見た目通りかなりの厄介者だけど、 一緒にいると楽しいし頼もしい!!
