この伏線がすごい2025

ワルプルギスの夜。20年に1度の大サバト開催地がいよいよ決定する。
その決め手となるのが木幡茜のこの魔法だった。

「陰陽相回向」。
世界概念の一部の陰陽を逆転させる魔法で、古代魔法の再現だそうだ。

マンガの舞台が青森なので、サバトの開催地が青森になるのは順当であり、「結果」は誰もが予想できる話。そこに至る経緯がすごい。

茜がこの魔法を再現しようとした経緯は12巻にある。
「嘔吐の魔女」を回避するために「はじまりの火」を手に入れる任務の失敗を懸念した時のことだ。

任務は成功したけれど、「概念を変える魔法を開発する」ことははじめていたようだ。「楽しそう」で始めることが、自分の道を切り開きより良い結果に導いてくれた。綺麗に伏線を回収する様がとても気持ちがいい。
はじまりは予定忘れて飲みすぎて時間止めたことではあるんだけどな。

自分の気持ちが上を向くことに一直線に突き進む、人としてこう生きれたら最高と思えるような生き方が更に他人のためになるのが素晴らしい。
素晴らしいのに何故だろう。割とずっと、そういう風に描かれているのに…

なんだろう。飲んだくれに思えてしまうんだよなぁ。

ふらいんぐうぃっち(14)

石塚千尋

2025/6/9

黒猫のチトと一緒に横浜からやってきた真琴は、青森の親戚の家で暮らしはじめました。実は彼女は魔女。今はまだ空をとぶくらいしかできないけれど、又いとこの圭や千夏たちと毎日げんきに暮らしてます。 記念すべき杏子の魔女初仕事に付き添う真琴。はたして先輩らしく振る舞えるでしょうか? 一方、大サバトの開催地選びがいよいよ大詰め。茜を含む5人の若き魔女たちが「火の世界」に招かれて、歴戦の猛者を相手に熱い闘いを繰り広げます。他にも犬養さんとの「お茶会」やら、百瀬の漫画ロケハン「お寺探訪」やら、けっこう充実した日々が彼女たちを待っているのです。

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