読んではいけない(割とマジで)

いつもなら書かないのだけれど、「責任」を果たすならば正直なところ「期待外れ」だった。

最近、「ある漫画を少し読み進めたら『はよ死ね』と思うようになった」というSNSの投稿を見た。作品名は伏せられていたが『みいちゃんと山田さん』であろうと思われる。

私も少しだけ読んだのだが、この物語の肝となる『みいちゃんが殺される事件』に繋がる話がなかなか出てこないと感じた。SNSの投稿と意味合いが同じかどうかは分からないが、これも一種の「はよ死ね」である。
それは「ミステリか!犯人予想か!アリバイトリックか!なんだなんだ、あの客か?DV彼氏か?」…と読み方を間違えていたからであり、彼女の家庭環境、教育・社会福祉などの環境、更に人との関わり方を見なければいけなかった。
これを「傍観者であるお前も同罪」と言われたら「確かにそうだな」と思う。

『閲覧禁止』が言いたいのはそういうことなのだろう。

が。だ。

これは『みいちゃんと山田さん』のようなお話ではなく、「ミステリか!犯人予想か!アリバイトリックか!」の部類のお話である。
インタビュー形式として読みやすくしているからだろうか。主人公が順序立てて話してくれるからだろうか。事件の全容が容易に途中で予想がつく。
「読みたくなくなったらいつでも読むのやめてええんやで」…と言ってくれていたが
「本って形式をとってるものを途中で読むのやめるのは気持ち悪いからしょうがなく読んでる」という気持ちだった。
答え合わせを待たずして読むのをやめるなんて!…って気持ちすらわかなかった。ホラーの適性ないかもしれん。

なんだろうなぁ…なんだかなぁ…

あと、途中ところどころ…
うちの百目ちゃんのこと悪く言わないでくれますか?っていう気持ちになったからな。新作悪魔くんは各話のエンディングが本編の気持ちで3周したんやぞ。

「◯◯してはいけない」と言われると人はその禁止されたことをしたくなるという。この本に関しては「読んではいけない」というよりも「読まなくても別にいいかな」だった。

あ。でも、昼ごはんを美味しくいただいた所とかはサイコパスみがあってよかった。間取り書いたりしてて「捕らえられた雨穴さんってこんなことしてそう」って。

閲覧厳禁猟奇殺人犯の精神鑑定報告書

知念実希人

2025/9/18

この報告書を絶対に読んではいけない―― あなたの世界が恐怖に一変する読書体験‼ 【このファイルは、先日都内で発生し、世間を震撼させたあの恐ろしい大量殺人事件の犯人の精神鑑定にあたった精神科医の記録をまとめたものである。これを読むことは、皆さんに対して予期せぬ精神的な影響を及ぼす可能性がある。そのため、決して読むことを強制しないし、読みはじめても皆さんが望めばいつでも途中でやめることも可能である――】 東京郊外で起きた大量殺人事件の記録には不審な点がいくつもあり、それは恐ろしい秘密の手がかりだった。犯人である八重樫信也の精神鑑定を担当した医師・上原香澄のインタビューから徐々に明らかになる事件の真相。犯行時の八重樫は「何」に怯え、一体「何」に襲いかかったのか。ずっと八重樫を見ていたという「ドウメキ」の正体とは? 医療ミステリーのヒットメーカーによるスマホ本ホラー『スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ』(8月20日発売)と対をなす、戦慄の読書体験!

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